JMA GENBA Management Conference & Award 2022 in 上海 プログラム
GMCA2022 プログラムProgram
開催日時:2022年3月16日(水)9:30‐17:30
会 場 :JW マリオット ホテル 上海 トゥモロー スクエア(上海明天广场 JW 万豪酒店)
9:30 ▼ 9:40 |
主催者挨拶 |
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9:40 ▼ 9:50 |
コーディネータイントロダクション(大会主旨、発表方法について) |
9:50 ▼ 12:10 |
【発表】(発表20分、コーディネータコメント他 10分)/途中休憩あり 事例発表(1)
「あらゆる災害ゼロ」を実現するために、職場の特性や過去の災害を分析する上に、私たちは「不安全行為を撲滅すること」を目標として制定します。職場全員の不安全行為をなくす方法として、意識と能力を高め、安全・安心な職場を作るための安全活動計画を策定しました。
意識向上の方面、さまざまな活動を行ってきました。1つは日常の基本的な行動を規制しながら意識を高め毎日のPTKNS活動です。もう1つはルールを守るだけでなく他の人に思い出させるNLSR浸透活動です。また、従業員全員が参加するリスクアセスメント活動を実施し、職場の安全リスクを誰もが知り、理解し、安全リスクを意識するようにしています。 継続的な熱意がなければ、意識と能力を高めることだけに頼るのは続かないかもしれません。長期維持のため、提案表彰などの活性化活動も行っています。また、職場に入る外部の方にも拡大し、対話式の安全予知活動を通じて、不安全行為を防ぎ、安全を確保しています。この安全活動を通じて、職場で不安全行為を撲滅し、あらゆる災害ゼロを実現しました。今後も、職場に皆様の意識と能力実際情況を基づいて訓練し、不安全行動の排除を自らの自然な行動に変えられるようにいきます。 事例発表(2)
2020年中国市場で急拡大している円柱型床置モデルを開発し、生産販売を始めました。これまでにない全く新しい美しい外観を備え、そして双風道の送風など様々な新機能を搭載しましたが、部品点数がとても多く、作業や取り扱いの難易度はとても高くなり、高品質の維持が難しい商品となりました。 特に量産初期は既存の生産ラインで生産を開始しましたが、生産性が悪く、製造ロスと品質不良が多く、生産と品質の目標を満足できませんでした。そこで生産ライン全体の生産革新を目指して、あらゆるムダの削減とモノづくりプロセスの標準化などIE手法で推進しました。チーム一丸による皆なの努力で、量産開始後三ヶ月で以前と比べて、生産能力が15%UP、そして工程品質が1%以下という大きな成果を上げました。工場には毎日新しい課題がありますが高い品質で新しく強いパナソニック製品をお客様にお届けできるように、これからもチーム一丸で取組んで参ります。 事例発表(3)
安全確保を前提に省力化の改善を行う。コニカミノルタ商用技術(無錫)有限公司はBMWXと略称します。商用や工業用印刷機、白黒やカラー複合機などの関連部品を生産しています。お客様に良い商品を提供し、従業員が楽に安全に仕事を完成することを目的にBMWXは製品設計段階から生産現場人員が入り込み3 K作業の削減を考慮した改善活動。BMWXで過去にない大きさ、重量の製品を生産するにあたり、安全性、組立性、効率を事前に検討し、開発・生産・技術・物流などの関連部署が一体となって取り組みました。
1、重量部品について、どうやって従業員に安全で効率の良い作業をさせるのか? 全体の改善活動の中で、設計改善することは困難な過程である。案の構想から実現までの過程において、多くの課題が発生した。私たちは困難の中で学習し、試行錯誤し、是正して、最終的に期待の効果を達成しました。 事例発表(4)
オムロン上海有限公司(OMS)はオムロンの主力工場である。2万品種以上の自動化用制御機器を高効率で生産するためセル生産方式を採用している。人件費高騰、労働人口減少対策で自動化設備導入を推進する中で、設備導入後の目標生産量未達が新たな課題となっている。一方で設備導入数は年々増加し、工程師の業務負荷が高くなっている。 そこでFY20より製造リーダー主導の自動化設備導入ラインIE改善活動を開始した。OMS生産ラインは人と機械が協調しているため、製造リーダーは作業員の声を聴き、情報化工具を通して設備稼働状況を把握することで目標生産量未達成の原因を分析した。生産量影響が大きい段取替改善に着手したが、動作改善では改善効果量が不足、自動化設備導入では投資額過剰という問題に直面した。そこで製造部門の新たな挑戦としてKARAKURIの活用を検討した。構想・試作などの模索を経て、最終的にKARAKURIによる段取替時間の短縮を実現、目標生産量を達成した。 |
12:10 ▼ 13:00 |
質問票記入/昼食休憩 |
13:00 ▼ 13:35 |
【Q&A】 事例発表者(1)~(4) + コーディネータ |
13:35 ▼ 15:55 |
【発表】(発表20分、コーディネータコメント他 10分)/途中休憩あり 事例発表(5)
我が社はムラタ株式会社が海外で投資したリチウムイオン二次電池の研究生産一体化の基地であり、主にセル、バッテリーパック製品を生産しています。軽量・薄い・環境に優しい・安全は我が社製品の特徴です。
今回、ご紹介したいのは完成品組立工程の生産性向上の事例です。生産性向上の為に、先ず関連部署とCFTを構築し、SW分析・連続観測分析等IEの改善技能を活用して、PDCAを回しながら現場のロスを顕在化にしました。そして、現場作業者の意見を吸収し、技術・設備・IE等専門部署の力を加えて、今までの考え方を突破し、LOW COST改善・標準作業の設計と改善・治工具改善等を行いました。結果、労働生産性を向上させたと同時に、監督者及び作業者が一丸となって改善する風土が構築できました。
《着眼点》
《効果》 事例発表(6)
我が国の経済の急速な発展に伴い、電力消費量も増加しているため、長期的には電力需給は依然として厳しい状況にあります。特に製造業のある先進地域では、経済成長は電力の厳格な支援と切り離せないものです。 電力供給が不十分なため、現在多くの州で電力が制限されており、工場の生産と運営は停電の影響を大きく受けています。富士達電梯配件(上海)有限会社は製造工場として エネルギー消耗に対して有効的な措置が必要であると認識しています。省エネは今後の大きいなテーマです。改善のために省エネおよび省電力活動を積極的に推進します。 このイベントを無事に終了することで、チームメンバーは、集中的な話し合い、現地調査、原因の分析、一連の対策を通じて、空気漏れによる電力消耗問題を効果的に削減しました。同時に関係者の業務レベルを向上させ緊急事態の解決などの能力向上になりました 事例発表(7)
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、人材不足となり各企業が人員確保に苦慮している。弊社における課題は、作業員の離職率が高い状況においても、高品質高効率の生産実現が求められている。高品質実現のためには人材不足やスキルを問わない生産体制、高効率実現のためには一定のサイクルで安定な生産を可能とする自動化の推進が不可欠である。我々の工場のニーズとして、新人作業員の習熟スピードを上げる作業ガイドシステム、生産効率アップをサポートする自動化ツール、現場管理レベルを高めるためのサポートツールの導入などが必要となってくる。 本論文では、DX化(デジタルトランスフォーメーション)推進による部品配膳システム、無人搬送車(AGV)の導入、生産効率化ツール、現場監視サポートツールの導入立上げについて、検討及び内製化の試作を重ね、導入を実現した。これらの課題解決に向けた取り組みにつき紹介する。 事例発表(8)
上海花王は、生理用品および日用品の生産工場です。花王グループESG戦略の下、企業社会の理念を積極的に担い、ESG活動を継続しています。本日は生産全過程における廃棄物削減活動について紹介します。 |
15:55 ▼ 16:15 |
質問票記入/休憩 |
16:15 ▼ 16:50 |
【Q&A】 事例発表者(5)~(8)+ コーディネータ |
16:50 ▼ 16:55 |
コーディネーターガイダンス(投票について) |
16:55 ▼ 17:15 |
最優秀事例賞 投票/休憩 |
17:15 ▼ 17:20 |
全体統括 |
17:20 ▼ 17:30 |
【表彰】 最優秀賞受賞企業発表 |
※プログラムは諸事情により変更される場合があります。予めご了承ください。