大金空調インタビューその2|職場での役割と仕事内容とは?

講演の様子
一般社団法人日本能率協会 事務局の勝田がGMCA2018 in 上海 最優秀賞者の大金空調(上海)有限公司 製造部の顧建文さんにお話を伺いました。(以下敬称略、お役職はインタビュー当時)
職場での役割と仕事内容とは?
勝田
インタビュー記事を読んでいる皆さんは、非常に顧さんに対して興味があると思うのですが、まずは顧さんのキャリアと、大金さんの中でのお仕事の役割を教えてください。

今は上海大金の製造部の担当部長をしていて、2つの職場を担当しています。
住宅用VRVの室外機、工場用VRVの室外機の生産ラインを担当しています。
生産や改善など、いろんな取り組みに携わってきました。

今は担当部長になったので、管理職として人材の育成や改善力の向上などの取り組みも行っています。
計画の策定とフォローなどもやっています。

会社に入ってからは約15年になりますが、大金に入る前は軍隊で、部隊から帰ってきて初めての仕事が大金でした。
軍隊では士気を高めることやチームワークの大切さを学びました。
ですから会社に入ってからも、ずっとモチベーションは向上し続けています。
お陰でチームワーク作りの推進も上手くいっていて、自分の得意分野だと思っています。

私は軍隊を出てからゼロ経験で大金に入ったので、最初は普通の作業者でした。
そこから生産の仕方や、エアコンの作り方などをゼロから勉強してやってきました。

初めて日本に来たのは、入社2年目に会社のロウ付けの技能大会に参加した時でした。

その時に日本の現場の見学をし、改善の事例も見ました。
管理監督者の仕事のやり方も勉強することができ、非常に印象に残りました。

それ以来、管理者に深く興味を持つようになり、自分も同じような管理者になりたいと思いました。
その思いを胸に、班長から組長、そして副課長、職場長、課長となって、今、担当部長になりました。
各段階でいろんなことを勉強することができました。
自分の成長に非常に役に立ったと思います。

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